「行動できない」「感じられない」「動けない」──そんな状態に心当たりがあるなら、それは“あなたの身体が閉じている”サインかも….
多くの人が、やる気やモチベーションの問題だと思っている停滞感は、実は「身体の周波数」が現実の創造を止めている可能性があります。
身体が閉じると現実も閉じる
身体が過緊張状態にあると、私たちは外の情報に対して適切に反応できなくなります。
このとき現れる反応は、大きく2つに分かれます。
ひとつは、典型的な「フリーズ(凍結反応)」です。
動きたくても動けない。感じたくても感じられない。やるべきことはわかっているのに、なぜか止まる。
これは、身体が情報や刺激をシャットダウンしてしまう反応であり、頭でどれだけ意図を立てても、身体が“拒否”している限り現象は動きません。
思考や感情ではどうにもできない、もっと深い「身体レベルの拒否」がそこにあるのです。
しかし、すべての人がフリーズするとは限りません。
実は、身体が閉じていてもフリーズせず「過活動」になるタイプも多く存在します。
このタイプは、むしろ動きすぎる、止まれない、感じる前に行動してしまうといった傾向を持ちます。一見エネルギッシュに見えるかもしれませんが、実は「動いていないと不安」「動くことで感じることを避けている」という構造を持っているのです。
つまり、フリーズ型も過活動型も、どちらも“身体が閉じている”という共通項があるのです。
ただ、現象を拒否する形が違うだけ。
- フリーズ型は「動かないことで拒否」し、
- 過活動型は「止まれないことで拒否」する。
そしてどちらも、“今ここ”にいられず、“感じる”という感覚にアクセスできないという点で一致しています。
現実は、「感じて、動ける身体」からしか創られません。
そのためにはまず、自分の身体が「フリーズしているか」「過活動でごまかしているか」に気づくことが、最初の鍵になるのです。
現実は「感じて、動ける身体」から創られる
周波数とは、単なる“気合い”や“エネルギー”の話ではなく、実際に「身体が開いているかどうか」の話です。
開かれた身体とは、柔らかさ・反応力・感受性を持ち、内側と外側の情報が自由に流れている状態。逆に、閉じた身体は、まるで分厚い壁のように、情報も感情も流通しないのです。